openMSX 0.8.2では、主にバグの修正や細部改良等の変更が加えられました。もちろんそれはMSXのエミュレーションが改善されたということ。主な変更点は以下のとおりです。
- MSX-MUSIC (Okazaki), Moonsound,Graphics9000各エミュレーションの高精度化。
- LDソフト「中学英語(ラスコムメイト)」をサポート。
- ”Baby Dinosaur Dooly”, ”Manbow 2 (第2版)”,”Best of Hamaraja Night”用のROMマッパーに対応。
- MSX RS-232C用メモリベースI/Oエミュレーションを追加。ソニーHBI-232のエミュレーションが可能に。
- サポート機種にソニーHB-F95およびHB-G900Pが追加。
- ジョイメガ(メガドライブ用6ボタンパッド)に対応。
- LDソフトレンダリングの高速化。SDLレンダラー用水平伸張を追加。
- ブリップリサンプラーの音質を修正。libaoベースのサウンドドライバー追加。実装中の全サウンドチップの全チャンネルを録音するオプションの追加。
- 全てのスクリプトをTcl8.5にアップデート。
- リバースバーの改良。
変更点はまだまだありますが、詳細はリリースノートをご覧ください。バグを発見したら、開発者に報告をお願いします。こちらの掲示板や、irc.freenode.net上のIRCチャンネル #openmsx からも報告できます。各種機能の提案や稀少な機種のROMイメージ等も募集しています。
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